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東邦サービス社長・
高部のブログ

バックモニタを有効活用する方法! 応用編!

2019年06月29日 バックモニタ

こんにちは。高部です。
今回のテーマはバックモニタの応用編です。

最近一部のお客様よりご相談を受けることが増えてきました。
トラクタヘッドを保有しているお客様です。

前回も記したように、最近は「事故をしない」ことが荷主も運送事業者も当たり前の時代になってきています。
少しでも事故を減らすことができるように様々な車載器やアイテムに興味をお持ちの事業者様が増えてきています。

先日お受けした相談は、海上用コンテナ輸送用トラクタヘッドにバックモニタをつけたいとのことでした。
海上用コンテナ輸送はコンテナをけん引するトレーラは業界用語で「コンテナシャーシ」や「骨」とも言われ
各運送事業者もトラクタヘッドの保有台数の2倍も3倍も保有しています。
単車トラックやトラクタヘッドと、バン型トレーラなどで常に前と後ろがセットというわけではありません。

そのため保有している数十本の「コンテナシャーシ」にバックモニタのトレーラ部をつけておくことは
費用がとてもかかり難しいのです。

そこで右左折時に巻き込み事故にならないように、バックモニタのモニタを車両室内に設置し
通常であれば後部荷台の中央上部に取付るカメラを左のミラーに取付をして常に左側面後方の映像を
車両室内天吊りモニタに映しておくという方法です。

メーカーや機種により1カメラのみの対応や、2カメラ、3カメラと室内モニタ映すことができる機種もあります。
そうすることで右左折時に巻き込み事故の確率を落とすことができますし、
特にお客様先の構内事故の確率を減らすことができます。

トレーラーを保有されている事業者様はお分かりだと思いますが、トレーラーはバックするときに
トラクタヘッド部と、トレーラー部を90度以上に曲げてバックをします。
そのため死角になる部分が多く、とても技術がいる運転なのです。

もちろんドライバーもプロですから、しょっちゅうぶつけることはありませんが
天候が悪い日、急いでいる日、構内が込み合っている日等様々な環境の変化があっても
事故は起こしてはいけないのです。

そのために上記のようなシステムを利用しドライバーの視野の確保をすることができるのです。
さらにここからが弊社の取り扱っている製品の真骨頂です。

トラクタヘッドに室内モニタと、左側にカメラを取付をしたら、そのバックモニタと
矢崎製DTG7(デジタコ/ドラレコ一体型)と連動することができるのです。

左側後方の映像をDTG7(デジタコ/ドラレコ一体型)で記録をすることができ、
万が一事故を起こしたときには証拠映像となりますし、なによりも他のドライバーへの共有や
新人ドライバーへの指導にも使用できます。

事故を1件でもなくすために。。。
様々なアイテムがありますので、ご興味がある方はお気軽にご連絡をくださいますよう
宜しくお願い致します。

 

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