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東邦サービス社長・
高部のブログ

運送・バス・タクシーの「事故削減」に最も必要なたった一つのこととは?

2019年02月18日 事故削減 

初めまして。東邦サービス 代表の髙部と申します。本日よりブログを始めます。まずは弊社の紹介からさせていただきます。
弊社は、デジタコ(デジタルタコグラフ)やドラレコ(ドライブレコーダー)等の安全管理機器を運送会社様、タクシー会社様、バス会社様へ販売・取付・アフターフォロー・コンサルティングをご提供させて頂いております。
このブログでは、車両を使用して事業をされている皆様へ少しでもお役に立つ情報のご提供を目指して参ります。

さて今回のテーマは事故削減についてお話ししたいと思います。
事業用ナンバーの事業者様において事故削減は永遠のテーマだと思います。
100社以上の運送/タクシー/バス会社様とお取引をさせていただいているなかで、1年間事故0件という会社には、これまで出会ったことがありません。
大なり小なり、多数、少数の事故に悩まれている経営者がなんと多いことか。
私の感覚値では、20台~50台規模の会社様で1年間の事故の件数が10件~20件。50台~100台規模の会社様で1年間の事故が30件~40件程度という件数が多くの会社様の数字だと思います。
この数字よりも多い、または少なければ自社は多い方だ、少ない方だと思っていただいていいかもしれません。

また事故の質もかかわりがあります。
軽微な事故はこすったり、バンパーが凹む程度。
大きな事故は人身事故や相手または自車両が大きく破損することを指します。

事故が少ない優良企業は大きな事故がありません。事故が起こったとしても軽微な事故で収まります。
なぜ大きな事故を起こす会社様と軽微な事故で収まる会社様と差が生まれるのでしょうか。

私は事故削減に必要な事は「For youの精神」だと考えます。
相手の為にと思って運転する人と、自分が先に、私が先にと思って運転する人とでは、事故を起こす確率が圧倒的に違うと思います。

車線変更をしようとする車両を入れるか 入れないか。
停車している車両をウインカーを出さずに抜かすか 抜かさないか。
黄色信号で行ってしまうか 止まるか。
歩行者が渡るのを待つか 待たないか。

実は運転はすべて運転手様の判断によって生み出される現象です。
「For youの精神」を持って運転することで事故削減につながると考えます。

ではどうすれば、運転手様に「For youの精神」で運行してもらえるようになるのでしょうか。
答えは愛情をもって接すること。
運転手様も一生懸命仕事をしてくれています。汗水たらして頑張っています。
いつもありがとう、お疲れ様、体は大丈夫?と乗務員様をねぎらう言葉をかけてみてください。
事故削減の第一歩は運転手様とのコミュニケーションからだと思います。

運送/タクシー/バスに関わることなど、是非お気軽に弊社までお問い合わせください。

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