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東邦サービス社長・
高部のブログ

徹底解説!! アルコールチェッカー 白ナンバー義務化対策の5ステップ

2022年04月04日 業界白ナンバー

こんにちは。高部です。

令和4年4月1日より、運転前後のアルコールチェックが「義務化」になります。
このブログを読めば解決!
アルコールチェック義務化 5ステップの徹底解説をさせていただきます!

 

【パンフレット】

警察庁_改正道路交通法施工_パンフレット

 

 

■ステップ1【運転前後のアルコールチェックの義務化】

・令和4年1日からは
 1.運転前後の運転者の状態を目視で確認する義務があります。
 2.記録を1年間保存する必要があります。
 3.記載事項
  
①確認者名
②運転者名
③運転者の義務に係る自動車のナンバーまたは識別できる記号番号等記載
④確認の日時
⑤確認の方法~「対面」またはアルコールチェッカーによる
⑥酒気帯びの有無
⑦指示事項
⑧その他必要な事項

※令和4年4月1日~9月末まではアルコールチェッカーを利用しないで対面点呼での
 酒帯をしていないか確認すればよい。

※令和4年10月1日からは
  ・アルコール検知器を用いて、上記を行う
  ・アルコール検知器を常時有効に保持すること

■ステップ2【安全運転管理者の選任】

安全運転管理者を選任する必要があります。

【条件】
1.乗車定員が11人以上の車両を1台以上保有している会社
2.その他の自動車5台以上(自動二輪は0.5台として計算、原付は除く)

つまり、営業車などの乗用車でも5台以上保有している会社は今回の義務化の対象となります。

■ステップ3【安全運転管理者の求められる業務】

【安全教育の内容】
1.交通安全教育
2.運転者の適性などの把握
3.運行計画の作成
4.交代運転者の配置
5.異常気象時などの措置
6.点呼と日常点検
7.運転日誌の備え付け
8.安全運転指導

これらの教育を適宜(1カ月に1回など)行う。

■ステップ4【届出】
1.安全運転管理者を選任したときは、その日から15日以内に事業所を管轄する警察署に必要書類を提出
2.届出書類
  ①警察指定の届出書
  ②本籍の記載のある住民票の写し
  ③運転免許証の写し(裏表)
  ④運転記録証明書(自動車安全運転センターが発行する証明書)
          (運転記録証明書の3年間もしくは5年間が必要)

■ステップ5【1年に1回選任者の講習】
1年に1回選任者の講習が行われるので、参加し学ぶ。
※約1日 参加費数千円がかかる。

 

ご興味がある方は

下記までメールまたは電話でお問合せください!

東邦サービス株式会社 
営業担当 高部 浩明
TEL:03-3228-4741
h.takabe@tohosvc.co.jp
【HP URL】
https://www.tohosvc.co.jp