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東邦サービス社長・
高部のブログ

監査が来ることになる10のきっかけ

2021年06月25日 業界

 

こんにちは

高部です。

 

運送事業者の皆様が気になることは、やはり監査だと思います。

 

いっしょうけんめい事業を頑張っていても、ちょっとしたきっかけで監査が来ることになり

罰則点をもらってしまったという事業者様もいらっしゃると思います。

 

今回は、監査が来るきっかけをご案内します。

きっかけを知ることで、事前対応をして監査にはいられないようにすれば

ご安心できると思います。

 

早速お伝えいたします。

 

■監査に来る10のきっかけ

 

1.事業用自動車の運転者が悪質違反(酒酔い運転、酒気帯び運転、過労運転、薬物等使用運転、無免許運転、無資格運転、

  無車検運行、無保険運行及び救護義務違反(ひき逃げ)をいう。)

  を引き起こした又は引き起こしたと疑われる事業者※2020年11月27日から「妨害運転(あおり運転)」追加

 

2.行政処分等を受けた際に事業の改善状況の報告を命じられた事業者であって、

  報告のための出頭を拒否したもの、改善報告を行わないもの又は報告内容から事業が改善されたと認められない事業者

 

3.適正化事業実施機関が行う巡回指導を拒否した事業者

 

4.都道府県公安委員会、都道府県労働局、道路管理者等からの通知又は通報により、法令違反の疑いがある事業者

 

5.労働関係行政機関又は日本年金機構から、労働者災害補償保険、雇用保険、健康保険又は厚生年金保険に加入していない旨の

  通報があった事業者

 

6.労働関係行政機関から、最低賃金法に違反している旨の通報があった事業者

 

7.事故報告の提出義務がある事故であって、自動車事故報告書の「事故の原因」及び「事故の種類の区分」が

  同一であるものを3年間に3回以上引き起こした事業者

 

8.呼出指導の対象となったにもかかわらず、正当な理由なくこれに応じない事業者

 

9.行政処分等を受けた際に、事業の改善状況の報告を命じられた事業者

 

10.その他事故、法令違反、事件、苦情等の状況を勘案し、監査を行うことが必要と認められる事業者

 

いかがでしょうか。

多くの項目は、問題ないと思いますが

悪質な違反や法令違反は社長様や管理者が気をつけても、実際に運転をしている運転手様が

やってしまったら監査が来てしまいます。

 

管理と指導をしっかりと行うことが監査対策の近道となります。

 

 

 

 

労務管理、事故削減、燃費削減にご興味がある方は、

東邦サービス 営業担当:高部までご一報ください。

連絡先:03-3228-4741

 

 

 

東邦サービス株式会社 営業担当 高部 浩明

 TEL:03-3228-4741 FAX:03-3228-4743

h.takabe@tohosvc.co.jp  https://www.tohosvc.co.jp

 

 

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