東邦サービス社長・
高部のブログ
自ら機会を創出し、機械によって自らを変えよ!
2019年07月31日 ビジネス全般
こんにちは。高部です。
今回のテーマは私が教訓にしている格言についてお伝えしたいと思います。
私は大学を卒業した後、商社に3年勤め、その後人材ビジネスの会社で3年勤めました。
人財ビジネスに携わった時に、日本国内の人材ビジネスのルーツに興味を持ちました。
人材ビジネスのルーツは今でも人材業界、情報業界のリーディングカンパニーとして君臨するリクルートです。
創業者は江副 浩正氏です。
簡単なプロフィールをご紹介すると、
昭和11年(1936年)生まれ
甲南高校、東京大学教育学部を卒業
東京大学 在学中に日本リクルートセンター(現リクルート)を創業し、現在の巨大企業に成長させました。
有名なリクルート事件というものがあり、江副氏に対する評価は賛否あると思いますが
私は創業当時のリクルートの理念であり、魂であった江副氏が作った言葉に今でも学びを受けます。
「自ら機会を創出し、機会によって自らを変えよ」
という言葉がリクルートの中にありました。
昭和初期~中期にかけてリクルートが成長しているとき、日本はまだ今の時代のように
なんでもかんでも整っている時代ではありませんでした。
評価制度も今よりも簡素で、働き方も長時間労働だっと思います。
リクルートだけでなく日本全体が豊かになる為に前に向かっていた時代だったとおもいます。
当時江副氏が幹部合宿や、泊りで会議などを良く行っていたそうです。
その時に全社員が理解し成長する為の糧になる言葉として考え出されたそうです。
「自ら機会を創出し、機会によって自らを変えよ」
私は20代のころにこの言葉を聞いてもよくわかりませんでした。
なんとなくはわかっても、言葉尻だけ捉えてわかったふりをしても
腹の底からわかっていたわけではありませんでした。
40才になり、この言葉が少しづつわかるようになってきました。
最近は私も含め、世の中の決まった流れやルール、引かれたレールに乗っかって
楽をしている人が多いのではないか?
特に若い人は
会社が〇〇してくれない
親が〇〇してくれなかった
友達に〇〇された
自分一人がやっても変わらない
と他責にしたり、チャレンジしない人も増えているのではないか?
考え方によっては、昭和初期に比べどんどんと法律や、ルールが厳しくなり、
監視社会になり、人と違うことをすることが怖くなる時代になっているかもしれない。
「自ら機会を創出し、機会によって自らを変えよ」
自ら機会を創出し
自ら考え、行動し、仕事=チャンス を生み出し、
機会によって自らを変えよ
自ら作り出した 仕事=チャンス によって自らを成長させよ
ということです。
深く考えていくと、この 仕事=チャンス の質も関わってきます。
自分が簡単にこなせる仕事では成長しにくいです。
自分の限界突破をすることができるれべるの仕事。
つまり今の自分ではキツイと思うれべるの仕事に常に手を伸ばし続けなさい。
と私は解釈しています。
私は手帳に書き留め、定期的に見直します。
今の自分は「自ら機会を創出し、機会によって自らを変えよ」ができているのか。
仕事から逃げていないかと。。。
自分自身を律する人生の格言の一つになっています。
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