こんにちは。高部です。
今回のテーマは人生を変える3つの方法についてお伝えしたいと思います。

私は20代のころからビジネス本を読むように努めてきました。
いままで数百冊の本は読みましたが、その中で影響を最も受けた一人が大前研一氏です。
私が20代のころ、もっとできる人財になりたいと思っていましたし、当時勤めていた会社でも
「同期に負けたくない」という気持ちで仕事に取り組んでいました。

自分を高めるためにビジネス本をたくさん読むようになってきて大前研一氏の本に出合いました。
大前研一氏はうっすらと知ってはいたものの、何をしているか、どのようなことで有名なのか
当時は全く知りませんでした。
今では大前研一氏のプロフィールを語れるくらい大前研一氏の本を読みました。

私が就職するころは、バブル崩壊ご10年ほど経ちまだ就職氷河期と言われる最後の頃でした。
バブル期の日本は世界2位の経済大国でアメリカを抜くのではないかという勢いだったそうです。
私が就職した時にはすでに日本の勢いは影を潜め強さがなくなっていた頃でした。

その時に大前研一さんの本に出会い、日本にはこんなすごい人がいたんだと感銘を受けました。
有名な本はマッキンゼー時代に書いた「企業参謀」です。
おそらく大前研一氏が30代のころに書いた本です。
この本を読んでから、大前研一氏の本をあさるように読み始めました。

その中で大前研一氏が言われている人生を変える3つの方法について案内したいと思います。

１．時間の配分を変える
２．住む場所を変える
３．付き合う人を変える

私はこの言葉を読んだときまだ若く、実体験に乏しく腹落ちしていませんでした。
今はこの言葉を理解することができます。

まず「１．時間配分を変える」
ですが、人の人生の平均寿命を85才とした場合
1日24時間　×　365日　×　85才　の時間の総和が人生です。
睡眠時間を8時間
仕事時間を8時間
プライベートの時間8時間
としたときに、プライベートの時間を無駄にだらだら過ごすのか、
自分のビジネススキルを高めるために勉強時間に充てるのか。
価値観がひとそれぞれ違います。
今回のテーマとしている「人生を変える3つの方法」
に焦点を当てると、人生を変えたい人は、もっと良くなりたいと考えている人だと思います。
「１．時間配分を変える」の本質は、自己啓発（勉強）に時間を費やせということになります。

次の「２．住む場所を変える」については
ただ引っ越せばいいというわけではありません。
現在都心に住む多くの人は、職場から1時間以上の通勤時間をかけている方が多いようです。
人によっては2時間近く通勤時間がかかっている人もいると思います。

住む場所を変える事の本質は、通勤時間を減らし時間配分のプライベート時間を増やすことに
本質があります。
無駄な通勤時間を減らし価値ある時間の確保をする事です。

例えばドイツ等では、職場に近いところに狭くてもいいので家を借りるか、購入し
ウィークデイはその家で生活します。
週末には郊外にセカンドハウスを購入しそこで生活するスタイルの人が多くいるようです。
なんともうらやましい話です。
私は幸運にも職場と住居が近い所におりますが、たしかに通勤時間の短縮は一つの課題です。

最後の「３．付き合う人を変える」についても深い話だと思います。
誰もが付き合う人は気の合う人になると思います。
私の場合は小学校のころからの付き合いのあるサッカー仲間のコミュニティをとても大切にしています。
しかし、同じ仲間とだけあっていると、考え方や話す内容、発想などが一定の枠内にとどまりがちです。

仕事関係で知り合った上場企業や会社オーナーの方々がいるコミュニティに幸運にもいれていただいているので
時間が許せば必ず出席しています。

またJC（青年会議所）への登録や、妻の友人のコミュニティへの参加もします。
ここでのポイントは、付き合う人を変える（拡張する）と役職に関係なく様々な年齢、性別
価値観、趣味を持っている人に会うことができます。
意外と自分と馬が合わない、価値観違うなと思っている人が実は私自身の考え方を
拡張してくれる人だったりします。

自分が変わりたいと思っている人、変わりたいと思っているけどなかなか実行に移せていない人などは
上記の3つのポイントの1つでも変えてみるのはいかがでしょうか。

きっと人生を豊かにすることができると思います。

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