東邦サービス社長・
高部のブログ
人生の質を高めるための方法!
2019年07月16日 ビジネス全般業界
こんにちは。高部です。
今回のテーマは人生の質を高める方法についてお伝えしたいと思います。
私は中小企業の経営をさせていただいています。
それと同時に、家族を持ち、父親としての役目もあります。
長年サッカーをしてきて、社会人サッカーやフットサルチームの代表としての役割もあります。
社会人になり様々な方との出会いから、青年会議所や大企業の経営者の方々のコミュニティに
関わらせていただいている役割もあります。
最近特に意識していることは、社員の物心共に豊かな人生・お客様の幸せ・社会への貢献です。
外部研修などに参加し人生の質を高める努力をしていますが、人生の質を高める方法は何か?
これから数十年の人生を生きていくうえで重要なテーマと思っています。
そのうちの一つを紹介したいと思います。
「人生の質とは何か?」
現在の自分とは、「生まれてから今まで自分の起こしてきた行動や考え方の積み重ね=事実」
と考えることができます。
過去は変えられません。
例えば大学卒業時に複数の企業に内定を頂きましたが、過去に戻って違う会社でやり直すことはできません。
自分自身が一生懸命頑張ってきたことを、過去の自分に努力をやめるように伝えに行くこともできません。
つまり過去に起こってきたことは良くもできないし、悪くすることもできない。
すでに過ぎ去ったことです。
私の考える人生の質の向上とは、これから起こる未来に対して、自分自身の判断、選択の質を
向上することで、今よりもよりよい未来にしていくこと。と考えます。
人は「物事・事象」が発生した時にその「物事・事象」が起こったと「認識」をします。
次に
その「物事・事象」に対して自分の生きてきた「価値観」を通して「解釈」をします。
その時に、生きてきた「価値観」が肯定的感情で受け取るか、否定的感情で受け取るか決定します。
例えば、
上司に仕事を頼まれます。
「A君、明日の会議で使う資料を作成してくれないか?」
と言われたとします。
A君は、その資料作りは大変な作業になると知っています。さらに今日は早く家に帰って
好きなゲームをしようと思っていました。
その時のA君の判断、選択を見てみましょう。
①否定的感情の場合
A君の回答「実は今日予定があるので、その仕事は難しいです・・・すみません。」
A君の思い「面倒くさい仕事はやだなあ。遅くなるし、給与が上がるわけでもないし。。。」
②肯定的感情の場合
A君の回答「はい。わかりました。その仕事是非やらせてください。何時までに終わらせればいいでしょうか」
A君の思い「よし!この仕事をできるようになって、仕事の幅を広げるぞ!」
上司の感情は
①否定的感情の回答をされた時、
上司の思い「A君は仕事に対して情熱が欠けているな。。。今後大きな仕事は任せられないなあ。。。」
②肯定的感情の場合
上司の思い「A君は、誰もが嫌な仕事を気持ちよく引き受けてくれるな。
責任感がありそうだし今後も何か重要な仕事を任せられるかもしれない。。。」
上記のやり取りの1回で人生が大きく変わるわけではありません。
しかし、上記のような「物事・事象」が起こった時に①否定的感情を選択するか
②肯定的感情を選択するかは皆様次第です。
毎日毎日、仕事でも家庭でも、自分が所属するコミュニティでも上記のような「物事・事象」に対して
選択をしています。
質の高い選択をするということは、1年365日 × 複数年 紙を毎日1枚づつ積み重ねるように
自分の人生の質を高めることができると私は考えます。
逆にすべての「物事・事象」を否定的感情の選択をしていくと、人生の質を下げていくと考えることができます。
皆様はどちらを選択しますか?
私は肯定的感情でとらえていくと決めています。
技術で質を高める選択をすることが可能です。
これからも人生の質を高める技術を学びながら体現していきたいと思います。
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