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東邦サービス社長・
高部のブログ

埼玉県トラック協会助成金! 徹底解説!

2019年07月02日 助成金 

こんにちは。高部です。
今回のテーマは埼玉県トラック協会の助成金についてです。

当社は、デジタルタコグラフやドライブレコーダーといった運送会社向けの事業用安全管理機器を
販売、取付、コンサルティングを行っております。

埼玉県トラック協会では、デジタルタコグラフやドライブレコーダー以外の
運送会社様が必要としているものに対して様々な助成金を交付しています。

■交通・環境対策助成金
【安全装置等装着助成金】
・後方視野確認支援装置:購入価格1/2または上限2万円 会費請求台数の1/2または上限30台
・側方視野確認支援装置:購入価格1/2または上限2万円 会費請求台数の1/2または上限30台
・デジタルタコグラフ:購入価格1/2または上限3万円 会費請求台数の1/2または上限30台
・ドライブレコーダー(運行管理型):購入価格1/2または上限4万円 会費請求台数の1/2または上限30台
・ドライブレコーダー(標準型):購入価格1/2または上限2万円 会費請求台数の1/2または上限30台
・ドライブレコーダー(簡易型):購入価格1/2または上限1万円 会費請求台数の1/2または上限30台
・ドライブレコーダー(スマホ型):購入価格1/2または上限3千円 会費請求台数の1/2または上限30台
・車庫内事故防止装置:装着費用により1万~3万 会費請求台数の1/2または上限30台 
・車庫内事故防止装置:車庫内への立ち入り制御装置は購入費用の1/2または10万円
・飲酒運転防止装置:機種により3万円~5万円
・わき見、居眠り等防止装置:装着費用の1/2または上限2万5千円 会費請求台数の1/2または上限30台
・衝突被害軽減ブレーキ装置:条件により11万~13万

【アイドリングストップ支援機器導入助成金】
・蓄熱式または電気式の毛布、マット、ベッド:購入価格の1/2または条件8千円 会費請求台数の1/2または上限30台
・エアヒーター:購入価格の1/2または上限6万円 1社上限3機まで
・車載バッテリー式冷房装置または蓄冷式冷房装置:購入価格の1/2または上限6万円 1社上限3機まで

【タイヤチェーン導入助成金】
・タイヤチェーン:導入費用の1/8  上限1台当たり2本装着で1万円

【夜間追突防止用反射テープ助成金】
・反射テープ:購入費用の2/5または上限 1会員あたり4万

【環境対応車助成金】
天然ガス自動車、ハイブリッド自動車、電気自動車、等の購入に対して一部助成金を交付するという内容です。
・会員請求台数の上限
10台まで 2台(3台)
30台まで 4台(5台)
100台まで 8台(10台)
※( )内はGマーク取得事業者

・助成金額(ポスト新長期トラック)
小型:4万円
中型:6万円
大型:10万円
・助成金額(天然ガス自動車)
2・3tクラス:21万5千円
4tクラス:76万6千円
25tクラス:150万円
・助成金額(ハイブリッド自動車)
2tクラス:15万8千円
4tクラス:50万6千円

【緑化事業補助金】
工場立地法による緑地化に対する助成金
・補助対象経費に1/3を乗じた金額または上限120万円
 

上記のように交通・環境対策助成金だけを切り取ってみても、非常に多くの助成金が交付されています。
普段、新車を購入したり、必要なものを購入しているつもりでも、助成金申請という少しの手間と
良質な情報をしるだけで経営の助けになります。

運送事業では、決算時の経常利益率は5%程度と言われています。
助成金の10万円はまるまる利益に転換されます。
10万円の利益を営業活動で出すには、200万円の仕事をとるのと同じことになります。
是非とも助成金を上手に活用し利益率を上げる一つの手法として考えてみるのもいいかもしれません。

 

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