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東邦サービス社長・
高部のブログ

バックモニタを有効活用する方法! 徹底解説!

2019年06月25日 バックモニタ

こんにちは。高部です。
今回のテーマはバックモニタについてです。

最近、既存のお客様からバックモニタを取り扱っていますか?
バックモニタの取付をすることができますか?
お見積りを頂けますか?
と質問を頂くことがとても多くなってきました。
特に大型車です。

2t車、4t車の新車にはディーラーで取付をしてから納車されるケースが多くなってきていますが、
既存車に対しても取付をしたいというときにディーラーが取り扱わない事が多いからかもしれません。

なぜバックモニタを必要としてきているかというと、バック時の事故・構内事故を避けるためと考えられます。
通常の前向きの事故はドライブレコーダーが普及してきているので概ねカバーできますが、
後方のカメラはまだ多くはありません。

ではなぜバック時の事故・構内事故をさらに減らす必要があるのか?

それは社会が交通事故に対する見方が厳しくなってきたからだと考えます。
今から20年~30年前も今と変わらず交通事故はあってはならないことですが、
今よりも社会が寛容というか、おおらかというか、適当というか、事故はしょうがないという
感覚があったのではと思います。

現代ではいたる所に監視カメラがあり、人の家の壁をこすったり、少々ぶつけて逃げても
犯人は概ね見つかります。

また企業の構内で軽微であっても事故を起こすと、始末書の提出が必要であったり、
ペナルティを課せられたり、頻度が多ければ業者を変えるということもあります。

「事故」という言葉に対してあいまいのまま終わらせない。
うやむやにさせないという風潮ができてきているのだと思います。

私個人の意見ですが、「事故を1件でも起こさない」という社会の風潮・文化ができることは
とても良いことだと思います。

そのような考え方、見方から既存車に対してバックモニタを取付たいと考える経営者が増えたのではと推測します。
したがってドライバーの視野の確保や安全面の強化の為に導入を検討されることは至極健全だと思います。

当社ではバックモニタの新規取付も行っております。
現在はメーカータイアップの三菱製のみとなります。

軽自動車、2t車、4t車、10t車、トラクタヘッド+トレーラーまで可能です。
※但し既存車の車両でも荷台の形状によりできないものあります。
※清掃車のパッカー車などは後付けは難しいです。

バックモニタの有効活用方法として、デジタルタコグラフ/ドライブレコーダー一体型との連動という方法があります。
バックモニタのみの取付でドライバーの視野の確保ができます。
バックモニタを応用すると、デジタルタコグラフ/ドライブレコーダー一体型の車載器に連動することで
バックモニタに映し出されている映像を常時記録することができます。

万が一、バック時に事故を起こしてしまった場合、衝突時の映像を記録することができます。
お客様や事故現場の持ち主に映像を利用して謝罪と原因の説明にも使用できます。
また事故を受けた場合には加害者に対して保険割合を有利に進める材料にもなります。

さらに一番大事なことはドライバーに原因の確認と教育をして次に事故を起こさないように
学びを深めることができます。

昔はプロドライバーなんだから、「事故はするな」「無事故で当然」という教育や考え方だったかもしれません。
しかし今はドライバーが高齢化し、若手のドライバーが入ってこない時代です。
さらに技術革新により事故を未然に防ぐ可能性を持つ車載器が多くあります。
費用をかけてでも事故を無くす努力をされるか、何もしないか。
すべて経営者の選択です。

当社は運送会社様が荷主様から信頼を得ることができる縁の下の部分をサポートしています。
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