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東邦サービス社長・
高部のブログ

令和元年初の会合!

2019年05月28日 会合

 

こんにちは。高部です。
先日、当社が取引業者として参加させて頂いている、杉並輸送事業協同組合様の
令和元年通常総会懇親会に参加させていただきました。

杉並輸送事業協同組合と一般社団法人東京都トラック協会杉並支部との合同開会になります。
私が参加させていただくようになってから、10年以上が経ちます。
来賓としてトラック協会関係者、政治家(衆議院議員、都議会議員、区議会議員、警察関係、消防署関係、
組合員、出入り業者等を合わせて130名を超える方々が参加しておりました。

来賓の方の話では、
一般社団法人東京都トラック協会杉並支部 飯田支部長のご挨拶をはじめ、杉並輸送事業協同組合 大高理事長
のご挨拶がありました。

東京都トラック協会会長 浅井会長のお話で、グリーンエコプロジェクトを始めて十数年が経つが
CO2の削減に大変効果がある。是非引き続き参画して欲しい。また運送業界は産業平均で2割報酬が低く
2割労働時間が長いとのこと。

関東運輸支局 支局長からのお話では、働き方改革により、労働環境の改善を進めていかなければならない。
ホワイト物流推進の為、上場企業や大手運送会社に案内文をお送りした。荷主、運送事業者が一体となって
環境を変えていく必要があるとお話を頂きました。
※ホワイト物流推進運動とは
 トラック輸送の生産性の向上、物流の効率化、女性や60代以上の運転者なども働きやすい環境づくりの実現を
目指すこと。目的達成の為に荷主企業、物流事業者の相互連携が必要であるという考え方。

続いて、衆議院議員 石原のぶてる 議員 杉並区 田中 良区長 からのご挨拶を頂きました。 

各業界のトップの方々のお話を聞くことができ、運送業界の考え方や向かう方向性をイメージすることができました。
また、運送会社の社長たちとお話をさせていただく機会を頂けるのでとても学びになります。
お話を伺う中で物流は我々の社会におけるインフラであり、重要な産業の一つと感じました。

そこで社長様たちが気にされていることは、人手不足と、事故の抑止です。
やはり若い人で、ドライバーになりたいという方が減ってきており、特に杉並区界隈の運送会社様の
主力である2t車、4t車は特に少ないそうです。

労働時間や、休日の日数、報酬も含めて魅力のある業界にしていかなければどんどんと人が減ってしまいます。
我々がスマートフォンなどで、簡単に物が買える時代になりました。
しかも翌日には到着する便もあります。
私もよく利用させ頂きますが、物流事業者の皆様が幹線間を輸送し、小口配送をし、私の家の玄関まで
持ってきていただいていると思うと、仕組・システムのすごさを再確認するとともに
そこに人の動きがあるということを再認識しました。

では物流業界で働く方のやりがいとはなにか?
環境改善とはなにか?
魅力的な業種になるには?
ドライバーの社会的地位の確立(憧れの職業)をするには?

縁の下の力持ちという自負心
お客様からありがとうと言われる
頑張ったら頑張った分だけ評価される
効率的な配車計画で時短を図る

等々様々な角度からイメージの底上げをしていく必要があるともいます。
私も当業界に関わっている一人として事故の削減をはじめ少しでも業界の発展に貢献したいと思います。

運送/タクシー/バスに関わることなど、是非お気軽に弊社までお問い合わせください。

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