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東邦サービス社長・
高部のブログ

ドライブレコーダーは3パターンから選ぶ!

2019年04月12日 ドライブレコーダー 

 

 

こんにちは。高部です。
今回のテーマはドライブレコーダーを選ぶポイントについてです。

まずドライブレコーダーを必要とする方は誰でしょうか?
グループ分けをしてみます。

★グループ
①一般車両(ファミリーカー等)
②貨物自動車 運送事業者
③タクシー事業者
④バス事業者
⑤白ナンバー事業者 ※トラック、営業車等々
⑥特殊車両保有の方※フォークリフト、クレーン車 等

簡単に分けてみました。
それぞの必要性、費用対効果、コストなどを分析してみます。
また、以前ブログで掲載しました内容で
パターン1 安価型:2~4万円程度
パターン2 中堅型:3~6万円程度
パターン3 事業用:10万円前後
の3つのパターンから選ぶことをお勧めします。
また各グループの適性を分析してみたいと思います。(あくまで私見です)

①一般車両(ファミリーカー等) ※自家用車、各家庭で使用している車両
ポイント
概ね使用頻度が少ない。夕方の買い物、土日のドライブ、等で使用することが多い。
もし事故をしてしまった時に映っていればよい。事故相手との交渉に使うが、使うのは保険会社。
コストはあまりかけたくない。

お勧めするドラレコ(ドライブレコーダー)
パターン1 安価型:大手カー用品店で販売している2~4万円程度のドライブレコーダー

理由
とにかく事故があった時の証拠としての利用方法。
家庭での利用なのでとにかく低コストを目指す。
概ね既存PCに搭載されているメディア再生機能で読むことができます。
選ぶメーカーはこれが良いというものはありません。
メーカーの製造思想がが違うので、良いところがそれぞれ違うからです。
しいて言えば、外国製よりも国内製をお勧めします。
理由は、外国製は製造ロットにより当たりはずれの幅が大きい。
すぐに壊れてしまうものもあります。
また修理依頼をしようとしても、大半は商社が販売をするので
海外のメーカーまでクレームや修理依頼が届かず、泣き寝入りのパターンが多いからです。

②貨物自動車 運送事業者
ポイント
会社のブランドの為にも、お客様の荷物の為にも、ドライバー様の生活の為にも
事故を1件でも減らす必要があります。
事故があった時に、最低限映っていること。
可能であれば、事故があった時だけでなく、日ごろの運転をチェックし、安全会議に使用できるように
分析ができる体制にすること。

お勧めするドラレコ(ドライブレコーダー)
パターン3 事業用:10万円前後

理由
まず安価型で外国製は避けた方が良いと思います。また「SDカード等の記録媒体をどこのメーカーでも使用できます。」
という製品は要注意。映像を絶えず記録しているため、車載器本体とSDカードの相性が悪いと書き込みエラーが
頻繁に発生し、大事な時に撮れていないことがあります。
また中堅型でもよいですが、多くの車載器の機能及び解析ソフトの性能が単機能の為、
映像分析にとても時間がかかります。
事業用は、高価な分だけ高機能です。書き込みエラー頻度が少なく、大事な時も取れていることが安心です。
また解析ソフトも充実してて急減速、急発進、急加速、急旋回、等いろいろな衝撃をフラグ分けしており
検索、分析がとても速くできます。安全会議資料などにも使用できます。
当社の扱う製品の解析ソフトには、モザイクをかける機能もあります。
事故惹起者ドライバーのプライバシーを守りながら、安全会議に使うこともできます。

③タクシー事業者
ポイント
事故がとても多い業態です。車両台数が多い事業者様は1日1件事故があることもあります。
とにかく事故時の映像が映っていないと致命的。
保険会社、事故当時者との交渉も多くなるため使い勝手委が良いものがいいと考えます。

お勧めするドラレコ(ドライブレコーダー)
パターン2 中堅型:3~6万円程度 
または パターン3 事業用:10万円前後

理由
とにかく映っていないと始まらないこと。事故件数が多くなることを考えて、
解析ソフトの使い勝手がいいものをお勧めします。急発進、急減速、急加速、急旋回などの記録や
ある一定の衝撃値を感知した時にフラグが立つなどの振り分け機能があるものが便利。
ドライバー様への教育もできるものが良いと思います。
問題は、タクシー事業者様は車両台数が多い為、高価なドライブレコーダーを購入する体力が必要になってきます。
できれば事業用をお勧めしますが、車両台数が多く、費用捻出も厳しいということであれば、
中堅型を導入すると良いでしょう。

次号へ続く

 

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